軽度の熱中症の症状は、「日射病」と「熱痙攣(ねつけいれん)」といわれています。今回は、これら軽度の熱中症症状の特徴や原因、対処法についてお話ししましょう。熱中症の症状で日射病の状態になると、普段とは違う!と、分かるくらいに脈拍は速くなり、呼吸回数も増えてきます。
気分が悪くなり、めまいがするので、時には立っていられなくなることも。もしかしたら、短時間意識を失ってしまうこともあるかもしれません。もし炎天下で顔色蒼白になってしまったならば、「日射病」を疑いましょう。こんな熱中症の中の日射病を引き起こす原因は、直射日光を浴びたり、運動を急に止めたりということが原因で、全身への血流が一時的に激減することによって起こると考えられるのです。
そんな時は、一体どのように対処すれば良いのでしょうか?まずは、涼しい場所に移動させ衣服を緩めましょう。身体を楽にしたら、スポーツドリンクで水分補給することが必要です。部分的に痺れが起こっている時は、頭の高さより、脚を高くして横に寝かせましょう。手足を心臓方向に向かってマッサージすると良いでしょう。
軽度熱中症の症状のひとつである「熱痙攣」の症状は、手足や腹部など、部分的な筋肉の激しい収縮が起こり痛みも生じるもの。急に足が攣りやすくなり、こむら返りのように、突然身体の一部分に激しい痛みを感じるのが特徴なのです。体温は正常、意識障害も出ません。けれども、「吐き気」や「頭痛」、全身の「倦怠感」を感じることもしばしば。安心してはいけませんよ。
熱中症の熱痙攣は、炎天下や高温のもと、運動や過酷な労働をした場合などに起こるもの。日頃から炎天下での運動や労働に慣れている、土木作業員やクラブ活動中の生徒などに起こりやすいというのです。大量に汗をかくと、水分と一緒に体内の塩分も失われてしまいます。お茶や水といった水分だけを摂取するのではなく、電解質を含む飲み物を飲むように心がけましょう。
熱中症の症状が出た後は、0.9%濃度の生理食塩水を飲むのが一番効果的なのだとか。ポカリスエットなどのスポーツドリンクがベストなのです。症状が出る前に、こまめに水分補給!定期的に日影で休息!が大切なのですが・・・